失敗しない!格安スマホ端末選び方のポイント
これを読んでくださっている方は格安スマホが欲しい!という方々でしょう。
しかし、「格安」というキーワードをみると、どうしても「安かろう悪かろう」だと思ってしまいますよね。
ここで、皆さんに安心してもらうためにお伝えすべき「格安」である秘密というと、
大手キャリアが発売しているスマホにはおサイフケータイなどの付加機能がついていたり、高い処理能力を持っていたりするのが、格安スマホになるとそのような機能が抑えてあるから安いということです。
大手キャリアのスマホについている付加機能ですが、必要としている方と必要としていない方がいるでしょう。
格安スマホの中でもきっとあなたの求める機能を持ち合わせた、理想のスマホがあるはずです。
今回は、格安スマホの選び方、選ぶポイントをご紹介していきます!
【ポイント1:価格で選ぶ】
格安スマホは安くて1万円台から5万円程度が相場です。
しかし、大手キャリアのスマホに比べると、どこで買うかによって価格が変動します。
本体そのものの購入経路も多く、格安SIMとのセット購入で割引が効くものもあるからです。
価格は性能によって大きく3種類に分けられます。
エントリーモデル
- 1万円位の低価格モデル
- CPU性能(処理能力)はクアッドコア1.1GHz程度
- メールやネット、通信アプリを十分使える
ミドルスペックモデル
- 2~3万円位の格安スマホの中では標準クラス
- CPU性能はクアッドコア1.2GHz以上、オクタコア1.0GHz以上
- メールやネット、通信アプリやその他アプリを十分使える
ハイスペックモデル
- 4万円以上する格安スマホの中でも高価なモデル
- CPU性能はオクタコア2.0GHz程度
- メールやネット、通信アプリなどに加えて3Dゲームなども十分に利用できる
【ポイント2:性能で選ぶ】
いくら安く抑えられるとは言え、性能や機能が求めているものに劣っていては、せっかく買ったのに使い物になりません。
あなたのスマホを利用したライフスタイルに合わせて選んでいきましょう!
まず、ベンチマークスコアを確認してみましょう。
ベンチマークスコアとは、「3D(立体)」、「UX(使いやすさ)」、「CPU(処理)」、「RAM(記憶)」の4つの項目にそれぞれ点数をつけて、スマホの性能を測ったスコアのことをいいます。
ベンチマークはネットで調べることもできますが、「Antutu Benchmark」というアプリをインストールして測定することも可能です。
しかし、購入前に性能を調べて端末を選びたいので、アプリによるベンチマークの測定は現実的ではないでしょう。
【ポイント3:見た目で選ぶ】
毎日持ち歩くスマホは生活にとっても身近な存在。だからこそ見た目にもこだわりたいですよね。
今までの格安スマホはプラスチックボディで見た目も安っぽいものも多くありました。
しかし、近年ではフルメタルボディやガラスを使用したものも登場しています。
見た目に高級感が出るだけでなく、より強固で衝撃にも強いスマホが多くなっています。
【ポイント4:おサイフケータイ・防水機能は必要?】
いままでおサイフケータイを使っていたり、防水機能が付いているスマホを使っていたりする人にとっては、それらが当たり前になっており、格安スマホでもその機能を使いたい!という方に、ハイスペックな格安スマホをご紹介します!
<富士通「ARROWS M02」>
ほとんどのMVNOで利用可能の端末です。
おサイフケータイも防水機能も備えています!カメラぼ画質は800万画素とすこし物足りない気もしますが、価格も2万円台でコスパに優れています!
<富士通「ARROWS M03」>
上記「ARROWS M02」の後継機種になります。
新たにワンセグにも対応!そして、カメラの性能も向上し、ボディも高級感あるものになりました。
価格は3万円台でこちらもコスパがよくなっています!
<SONY「Xperia J1 Compact」>
CPUはクアッドコア2.2GHzでカメラはなんと、2,070万画素と高スペック!
4万~5万円台で発売されており、格安スマホのなかでは少し高めのスマホですが、もちろん、おサイフケータイ、防水機能をそなえており、キャリアのスマホと同じように使用したいという方にはおススメです。
<SHARP「AQUOS SH-M04」>
おサイフケータイ、防水機能付きで、バッテリー容量が多くなっています。
3万円台で発売されています。
<SHARP「AQUOS mini SH-M03」>
名前にminiとあるだけに、コンパクトサイズで女性も扱いやすい機種になっています。
7インチハイスピードIGZOを搭載しており、販売価格は4万円台になります。
このように、大手キャリアのスマホと比べても遜色ない格安スマホはたくさんあります。
それぞれ利用できるMVNOは限られてきますが、まずは機種から選んで、その後にSIMカードを選ぶのもよさそうですね。